気になるあの人のライフスタイル&人生観
みかひとさん
あなたにとって音楽とは…生きてる証〜!歌ってると生きてるって感じると語るみかひとさん。障害者の書いた歌詞を感じて、皆に元気になってほしいって語ります。「神戸カフェ」のDJブースでもみかひとさんの曲が聞けるのでぜひリクエストしてみて下さい。

みかひとさんのオフィシャルサイト 
■楽曲販売 (http://music-baz.jp/artist.php?bid=278)

みかひとさん


障害者の方が書かれた歌詞に曲をつけ、ストリートライブやライブ等で歌っています。
NTTドコモ提供、FM802「OSAKAN HOT 100」のCMで「悲しみを乗り越えて」が2006年3月の歌になりました。
・フリーペーパー「e−まち知ろう春号(兵庫県版)」(NTTアクト発行)に掲載。
・朝日新聞AERA「AERA in FOLK」2006年4月5日号に掲載されました。

<CD紹介>
・「出会った奇跡を信じて」
・「悲しみをのりこえて」
ミュージックバザール(http://music-baz.jp/artist.php?bid=278)にてネット販売中。
売上げは、難病で闘う人達のために寄付します。



神戸で障害者の方が書かれた歌詞にメロディーをつけストリートライブを行っているアーティスト「みかひと」。障害者の書いた歌詞を感じて、皆に元気になってほしい、そんな「みかひと」の魅力に迫ってみた。

―― 「みかひと」の名前の由来は?

「みか」と私「ひと」とのユニットでスタートしました。難病と闘う友人の歌詞に曲につけて、ストリートで歌うと言うコンセプトが変わっていないので、「みか」が抜けた現在も、そのままの名前を使って活動しています。

―― どんな活動をされてますか?

障害者の友達の歌詞に曲をつけてストリートで2002年から歌い続けてます。18歳の時、自分の存在や生きる価値が何か問いかけ、自分の音楽が何かの役に立たないかと考えた頃、「わたぼうしコンサート」と出会いました。これは、身体障害者の想いをつづった詞にいろんな人達が曲をつけて開催される年に一度のコンサートです。このイベントの参加をきっかけに、自分に柱が出来ました。「人は誰でも老いるということ、そうなれば障害も持ちます。自分はまだまだ元気。だから元気なうちに何か人の役に立ちたい。音楽でなら自分でも参加出来る。そこに存在価値が見出せるようになりました。」 音楽という方法で、『ともに生きる』という事を訴えかけていきたいと思っています。

―― どの様な障害者の方の詞に曲をつけて歌ってるのですか?

三田市にある兵庫中央病院の療養所にいる友人・立花さんが、筋ジストロフィーという少しずつ筋肉の力が弱くなり痩せていく遺伝性の病と闘っています。病におかされながらも一生懸命生きる姿に感動して、交友関係が深まる中で、友人の書いた詞に曲をつけました。最近は、思うように身体が動かなくなった友人の代わりになって、ストリートやライブハウスで2人の共同作品を世の人に知ってもらう活動をしています。

―― 最初に難病と闘う友人に詞をもらった時はどう思いましたか?

2001年に、「ご近所さんをさがせ」と言う出会い系サイトで知り合いました(笑)。養護学校で、「サーディーズ」と言うバンドを組んでるので、見に来ないかと言われて行ったことが、私の音楽活動に大きな影響を及ぼす出会いとなりました。

―― やっていてよかったと思う事は?

雨の中でも傘をさしながら聞いてくださる方がいたり、「感動しました」と言っていただけたり、路上を聞いて勇気づけられて、自分も楽器を習って亡き夫の歌を作ってみたと見せていただいた事です。私も耳に障害を持った女性とお付き合いする機会があって、障害者の持つ心理が、想像以上に複雑だと言うことを知りました。その経験が、会社で交通事故で障害を持った方と一緒に働いた時に非常に役に立ちました。

―― いちばん心に残った事は?

毎週木曜日に練習するから「サーディーズ」さんって言う名前がついたそうなんですが、キーボードの演奏も、筋力がないので1本の箸を使って鍵盤を押さえ、一音ずつ音を鳴らして、皆で和音にしていくのです。亡くなっていかれる方がほとんどで解散してしまったのがとても残念です。

―― 今後の夢とか目標はありますか?

立花さんと一緒に作った曲をヒットさせて、筋ジストロフィーや他の障害者に役立つための寄付が出来ると一番いいという夢はあるのですが、まずは最初志したように「わたぼうしコンサート」の様な障害者の歌詞に曲をつけ、手話ソングとして歌うチャリティコンサートを障害者と共に全国で開いてもらう「風のチュチュ・コンサート」のプロジェクトを成功させる事が夢です。友人の様な障害者の歌詞を1人でも多くの人に感じていただいて、勇気づけたり、元気になってもらえればいいなと思っています。

―― 最後に一言お願いします。

現在厳寒期なので不定期ですが、金曜日JR三宮駅北側で路上ライブしています。
くわしい情報は「神戸カフェ」さんに立ち寄りインターネットカフェで、「みかひと」でパソコン検索してホームページで確認してからおいで下さい。これからも障害者の方の詞を世の人に知ってもらう為に活動していきますので、もし三宮駅などで見かけた際は声掛けて頂ければと思います。

―― 有難うございました。
( 山崎一幸 = インタビュー )
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